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2019.11.10 両眼視機能検査

左右合計10プリズム+不同視メガネの作成例

最近、娘が完全にママ依存になり、相手にされなくなってきた悲しき父《蛭間優介》とは私のことです(@_@)(笑)

 

 

それは少し気にしつつ本題のメガネのお話をさせていただきます!

先日、お越しいただいたお客様で物が上下に二重に見えてしまい、色々な病院に相談したが解決せずどうにかならないかということでご相談を受けました。

予備検査の段階で両目で物を見た際の視線のズレを見るとかなりの量の上下での視線のズレを発見。

細かく検査をすることに。

 

視線のズレの量もあるのですが、お度数的にも不同視という目をされていました。

不同視とは右目と左目の度数の差が一般的には2.00D位の差が場合の目のことを言います。

こちらのお客様のお度数差は5.00Dの差がありましたので、度数決定や視線の視線のズレの検査の際には細心の注意をしながら進めていきます。

 

左右差がある場合には不等像視や左右でのプリズム誤差などが出てきますが、説明すると長くなるので、この点は割愛します。

 

一つ言えるのは左右差があるメガネの作製はノウハウや知識がないと通常のメガネよりも難易度がとてつもなく上がるということでしょうか、、、

 

本題に戻りますが、検査の結果として左右合計で10プリズムで物を一つに捉えることができたのでそのように遠近両用にて処方させていただき作製です

 

フレーム選びも厚みや重さなども考慮しつつのフレームのオススメと、ご本人様のイメージや今のメガネフレームの不満などもお伺いしながら決めていきます(^.^)

加工の際も軸がズレないように細心の注意をしながら慎重に、、、

仕上がりました!!

フレーム選びもアドバイスを聞いていただけたので、厚みもあまり目立たずに仕上げることができました(‘◇’)ゞ

 

お渡し時も初めは違和感があるものの物が一つに見えることをとても喜ばれていました。

慣れるまでには少しお時間がかかるかもしれませんが、慣れてくれば快適に生活ができるかと思います。

ただし、後天的な視線のズレの場合には少したってくると良くなってくる例がありますので、経過観察が必要なことと少しでもおかしいと思ったら来ていただくようにお伝えしました。

 

一人一人のお客様を丁寧にが私のモットーです。

 

本日はこの辺で!!

 

 

 

 

 

 

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