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2016.09.24 両眼視機能検査

両眼視機能検査の前にまずは屈折異常の矯正から

こんばんは!蛭間です!

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両眼視機能検査をして欲しいというお客様が市外や県外からご来店いただきます。

問診の際にお話を聞いていると何本メガネを作ってもしっくりこないや眼精疲労がひどいなど色々なお悩みを

聞きます。

今までのメガネを拝見させていただき、屈折異常の測定(視力検査)+両眼視機能検査をしていきます。

両眼視機能に問題がある場合もありますが、実際は両眼視機能に問題はなくそもそも作製したメガネの度数が

合っていないという場合もよく見かけます。


先日友人に「母親が数か月前に遠近両用を他店で作ったみたいなんだけど全然使えないし掛けてられないみたいなん

だけど相談乗ってやってくれない?」と言われたのでもちろん相談に乗るよ!ってことで

ご来店していただきました


問診をしていると掛けようと思っても気持ち悪くて1時間も掛けてられない、近くを見るときも

どこで見ても焦点が合わないとのことでした。

そのメガネの度数も拝見させていただき、早速視力検査をしていきます。

他店作製の度数は乱視が少しあって、あとはほぼ素通しです。

RS0.00 C-0.50 AX65 ADD2.50
L+0.25 C-0.75 AX90 ADD2.50



カバーテストでの斜位や斜視などの問題はなさそうです。

当店で測定してみると

RS+1.25 C-1.00 AX75 ADD2.00
LS+1.50 C-1.25 AX85 ADD2.00

両眼視機能も問題なしです。

遠視と乱視の未矯正と老眼の度数が強すぎます。

乱視の軸も違いますね。

こちらの度数で遠近両用の目線の使い方など使用方法など説明させていただき

この度数で問題ないとのことでしたので、こちらの度数で処方させていただきました。

レンズも自信を持ってオススメできる全視界レンズにて


使い勝手が良いようにレンズをセッティングして作製します。




この間、友人に会いましたが調子良く使っていただいてるとのこと、

良かった良かった(^^)



やはり基本となるのは度数です。


いくら機械が進歩しても度数を測定して最終的な度数を決めるのは人間です。


メガネのヒルマでは認定眼鏡士トップレベルSSS級取得者が2名在籍しております。

メガネに関してなにかございましたらお気軽にご相談ください。




本日はこれにて失礼します



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